その寝苦しさは、気温のせいだけではありませんでした
カテゴリー:屋上緑化 2011年07月13日
陽射しも刺すようです。いくら軽装になっても、街行く人はみんな汗だくになって歩いています。
夏なので、汗をかくのは当然です。とは言え、温度以上に暑い気がしたことありませんか?
昼間の都市部が特に暑く感じるのは、道路や建物自体が熱を放っているためです。アスファルトやコンクリート、石が輻射熱を発し、その温度が気温と比べて著しく高いために暑く感じます。夏の炎天下では、路面温度は60℃を超えるとか。都市空間全体が石焼みたいなものですもん、暑いわけですね…
また昼間、蓄えられた熱は、夜間にかけてじわじわと放熱されます。そのため陽が沈んでも、なかなか温度は下がりません。室温を計測してみたところ、23~24時頃にピークに達するというデータもとれました。寝苦しい夜…それは気温だけでなく、建物自体も原因になります。
トーケンの扱う保水セラミックスパネルは、微細孔が無数にあいており、その中の空気が熱の貫流を抑える、断熱性能を持っています。建物構造体に蓄えられる熱量を減少、ひいては発せられる熱量を軽減させるため、輻射熱の緩和につながります。
さらに、蒸発散効果で蒸発する際に気温を下げる「打ち水効果」が高く、ヒートアイランド現象の抑制に貢献します。
そんな保水セラミックスパネルを活用した屋上緑化基盤(セダム緑化)を敷設すると、夏期の流入熱を約81%カット、冬季の流出熱を約45%抑制できます。
その効果により、エアコンなどの使用電気料が下がり、節電にもつながります。
ご興味をお持ちも方は、是非一度お問合わせください。
近年問題視されております地球温暖化現象によるヒートアイランド現象やゲリラ豪雨などの環境悪化が指摘され、熱中症や都市型洪水の被害が深刻な問題となっております。株式会社トーケンの保水セラミックスパネルは優れた保水機能・蒸散機能・断熱性能を有し、ビル屋上・建物・駐車場のみならず、周囲の温度上昇を抑えヒートアイランド現象から都市空間を救う環境建材です。吸水機能・保水機能によりゲリラ豪雨などを一旦貯蔵することにより都市型洪水を緩和します。保水セラミックスパネルの特長を最大限に活かした屋上緑化基盤(セダム緑化)は、CO2削減に貢献し、ローメンテ・エコな緑化システムです。この技術が財団法人 都市緑化技術開発機構に認められ『建設技術審査証明(都市緑化技術)』を取得いたしました。また、保水セラミックスパネルのコケに適した性質を利用した屋上緑化・壁面緑化・室内緑化を開発しました。
“屋上緑化のトーケン・壁面緑化のトーケン・セダム緑化のトーケン・コケ緑化のトーケン・芝緑化のトーケン・保水セラミックスパネルのトーケン”を目指します!!