トーケンの保水セラミックスパネルで「打ち水効果」を
カテゴリー:屋上緑化 2011年05月18日
原発事故の影響を受けて、今年の夏の猛暑対策、節電が話題になっています。
夏は暑いものですが、エアコンがかなり控えめに運転される状況を想像すると、少し気が滅入りますね。しかし、東日本大震災で被災された方を考えると、そんなことも言っておられません・・・
その昔、人々は暑さ対策のひとつとして、「打水」を行っていました。
ただ、地面に水を撒くだけですが、科学的で理に適っているんです。
気化熱により温度が下がるだけでなく、温度差ができることにより、気圧差ができて、風の流れもうまれます。まさに、涼しくなるための生活の知恵です。
「打水大作戦」という活動も、各地に広がっています。
場所によっては2℃ほど下がった実績もあるとか。
仮に、30℃から28℃になるとすると、かなり過ごしやすくなりますね。
超微多孔質構造を持つ株式会社トーケンの保水セラミックスパネル「グリーンビズ」も、打水効果が期待できます。
飽和含水率は、体積比で約40%(サイズ:500×500×35Tの場合)。
ミクロン単位の無数に開いた孔に水を蓄えるため、蒸発の際には、多くの気化熱が奪われます。
その結果、表面温度の上昇が抑えられ、ヒートアイランド現象の緩和に貢献します。
また、グリーンビズの下面へ伝わる熱量も減るため、建物の躯体や防水層も長持ちします。
屋上緑化や壁面緑化に使われている当社の「グリーンビズ」。
自然の力を利用しながら、建物の寿命も延ばして、環境への負担を軽くする、そんなセラミックス素材です。
近年問題視されております地球温暖化現象によるヒートアイランド現象やゲリラ豪雨などの環境悪化が指摘され、熱中症や都市型洪水の被害が深刻な問題となっております。株式会社トーケンの保水セラミックスパネル「グリーンビズ」は優れた保水機能・蒸散機能・断熱性能を有し、ビル屋上・建物・駐車場のみならず、周囲の温度上昇を抑えヒートアイランド現象から都市空間を救う環境建材です。吸水機能・保水機能によりゲリラ豪雨などを一旦貯蔵することにより都市型洪水を緩和します。保水セラミックスパネルの特長を最大限に活かした屋上緑化基盤「グリーンビズ-G」(セダム緑化)は、CO2削減に貢献し、ローメンテ・エコな緑化システムです。この技術が財団法人 都市緑化技術開発機構に認められ『建設技術審査証明(都市緑化技術)』を取得いたしました。また、保水セラミックスパネルのコケに適した性質を利用した屋上緑化・壁面緑化・室内緑化を開発しました。
“屋上緑化のトーケン・壁面緑化のトーケン・セダム緑化のトーケン・コケ緑化のトーケン”を目指します!!