圃場の四季彩
カテゴリー:屋上緑化 2011年05月13日
今回は、屋上緑化に設置する植栽基盤の生育の変化を紹介します。
冬の名残が残るまだ肌寒い4月初め、セダム生体を散布して植栽基盤の生産を開始。
セダムの茎葉も心なしか冬眠中で委縮しているようにみえます。
それから40日ほど・・・、春過ぎて初夏の香りも漂う5月。
緑が鮮やかに映えた植生となり、無灌水型屋上緑化基盤としての新しい舞台への出番を待っています。
もうすぐです。
撮影: 2011年 4月 6日 緑化圃場 無灌水型緑化基盤「グリーンビズ-G」 セダム生体散布直後
撮影: 2011年 5月13日 緑化圃場 無灌水型緑化基盤「グリーンビズ-G」 セダム生体散布 約40日後
近年問題視されております地球温暖化現象によるヒートアイランド現象やゲリラ豪雨などの環境悪化が指摘され、熱中症や都市型洪水の被害が深刻な問題となっております。弊社製品の保水セラミックスパネル「グリーンビズ」は優れた保水機能・蒸散機能・断熱性能を有し、ビル屋上・建物・駐車場のみならず、周囲の温度上昇を抑えヒートアイランド現象から都市空間を救う環境建材です。吸水機能・保水機能によりゲリラ豪雨などを一旦貯蔵することにより都市型洪水を緩和します。保水セラミックスパネルの特長を最大限に活かした屋上緑化基盤「グリーンビズ-G」(セダム緑化)は、CO2削減に貢献し、ローメンテ・エコな緑化システムです。この技術が財団法人 都市緑化技術開発機構に認められ『建設技術審査証明(都市緑化技術)』を取得いたしました。