屋上緑化Q&A
カテゴリー:屋上緑化 2012年02月20日
先日、ラジオでこんな質問がありました。
Q.今あなたに一番吹いてほしい風は次のうちどれですか? ①春一番 ②追い風 ③六甲おろし
さすが大阪ですね。選択肢に六甲おろしがありました。集計をとって一番多かったのは…②追い風!でした。みなさん、何かと大変なんでしょうね…。
春一番ももうすぐ吹くような季節が近づいてきましたが、屋上緑化や壁面緑化を行う際、気になる点の一つに「強風」があるかと思います。
Q.このか細い私でさえ、強風の中では立っているのがやっとなのに、植物なんかは飛ばされたりしないの?? A.大丈夫!心配ないさ~
トーケンのセダム緑化基盤を例にお話ししますと、緑化基盤である保水セラミックスパネル上に薄く土を敷きセダムを植えています。セダムの根がその土を通り、超微多孔質である保水セラミックスパネルの小さな孔に根を下ろして活着。保水セラミックスパネルの基盤・土壌・セダムが一体化するため、強風でも植物が飛ばされる心配はございません。植物の根が基盤に活着する様子は、大阪ショールームでもご覧いただけますので、興味のある方は是非一度お越しください!
近年問題視されております地球温暖化現象によるヒートアイランド現象やゲリラ豪雨などの環境悪化が指摘され、熱中症や都市型洪水の被害が深刻な問題となっております。株式会社トーケンの保水セラミックスパネルは優れた保水機能・蒸散機能・断熱性能を有し、ビル屋上・建物・駐車場のみならず、周囲の温度上昇を抑えヒートアイランド現象から都市空間を救う環境建材です。吸水機能・保水機能によりゲリラ豪雨などを一旦貯蔵することにより都市型洪水を緩和します。保水セラミックスパネルの特長を最大限に活かした屋上緑化基盤(セダム緑化)は、CO2削減に貢献し、ローメンテ・エコな緑化システムです。この技術が財団法人 都市緑化技術開発機構に認められ『建設技術審査証明(都市緑化技術)』を取得いたしました。また、保水セラミックスパネルのコケに適した性質を利用した屋上緑化・壁面緑化・室内緑化を開発しました。さらに平成23年7月、当社は国土交通大臣より『第13回 国土技術開発賞』を拝受致しました。これは当社の屋上緑化基盤が建設分野における優れた新技術として評価されたもので、権威ある受賞に心より感謝申し上げる次第です。 “屋上緑化のトーケン・壁面緑化のトーケン・セダム緑化のトーケン・コケ緑化のトーケン・芝緑化のトーケン・保水セラミックスパネルのトーケン”を目指します!!