セダム緑化 ~春~
カテゴリー:屋上緑化 2011年10月13日
先日からちょこちょこセダムの四季についてお話ししていますが、今日は「春のセダム」というテーマで進めます。今は秋真っ盛りなので、春のことを話すのも少し変な感じがしますが、春に向けての心構えということで…。
10/6の記事の図にあるように、セダムにとって春は成長期にあたります。春と言えば、冬を越した植物が花を咲かせる時期ですね。実はセダムにも花が咲きます。
キリンソウとタイトゴメの花です。
一面に花が咲くとそれはそれで圧巻なのですが、花の数が過剰になると花が咲いた後にセダムが弱ることがあります。「花枯れ」というものです。万が一枯れてしまっても、時間が経てば少しずつ復旧はしますが、良好な屋上緑化を保つ為には開花前の芽を切って頂くことが望ましい管理方法となります。
また、春は様々な植物が成長する時期となりますので、セダムの生育状況の他、雑草の有無などの点検をお勧めします。トーケンのセダム緑化は薄層ですので、一般の緑化に比べて雑草が生育しにくい環境となっていますが、雑草が繁茂するとセダムが圧迫されて生育にも支障が出ることがあるので注意が必要です。
屋上緑化の点検や手入れについてご不明な点がございましたら、いつでもお問い合わせください!
近年問題視されております地球温暖化現象によるヒートアイランド現象やゲリラ豪雨などの環境悪化が指摘され、熱中症や都市型洪水の被害が深刻な問題となっております。
株式会社トーケンの保水セラミックスパネルは優れた保水機能・蒸散機能・断熱性能を有し、ビル屋上・建物・駐車場のみならず、周囲の温度上昇を抑えヒートアイランド現象から都市空間を救う環境建材です。吸水機能・保水機能によりゲリラ豪雨などを一旦貯蔵することにより都市型洪水を緩和します。
保水セラミックスパネルの特長を最大限に活かした屋上緑化基盤(セダム緑化)は、CO2削減に貢献し、ローメンテ・エコな緑化システムです。
この技術が財団法人 都市緑化技術開発機構に認められ『建設技術審査証明(都市緑化技術)』を取得いたしました。
また、保水セラミックスパネルのコケに適した性質を利用した屋上緑化・壁面緑化・室内緑化を開発しました。
さらに平成23年7月、当社は国土交通大臣より『第13回 国土技術開発賞』を拝受致しました。これは当社の屋上緑化基盤が建設分野における優れた新技術として評価されたもので、権威ある受賞に心より感謝申し上げる次第です。
“屋上緑化のトーケン・壁面緑化のトーケン・セダム緑化のトーケン・コケ緑化のトーケン・芝緑化のトーケン・保水セラミックスパネルのトーケン”を目指します!!