グリーンビズによる新しい「都市緑化」の提案
建設総合サービス業の(株)トーケンは、グリーンビズ事業6年間の歩みを集大成し、「庭園を革命する」をテーマとして、小松市鶴ヶ島の展示場を一新しました。
トーケンがこれまでの経験や失敗から学んだノウハウやデザインをふんだんに取り入れ、これまでの屋上緑化、壁面緑化、路盤緑化はもちろん、従来型の造園にも応用できる様々な緑化基盤材や施工例を一同に展示することで、新しい「都市緑化」提案の場として広く開放して参ります。
展示場開設の経緯と背景
日本では高温多湿の夏場のヒートアイランド現象緩和対策として、屋上緑化が注目を集めてきましたが、とりわけ首都圏では2020年夏に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けて、壁面緑化や路盤緑化なども含め、都市化によって失われた緑を再生しようとする機運が急速に高まっています。
グリーンビズは、グループ代表企業の小松精練(株)が開発した「超微多孔保水セラミックスパネル」を応用した緑化基盤材で、トーケンでは屋上緑化を中心に、すでに全国で38,000㎡の納入実績により、その環境効果はCO2削減量にして350t(年間)を達成しております。
グリーンビズが持つ様々な環境効果に加え、多様な植物に適した植栽基盤材であること、デザインの自由度が高いことなど、その可能性を従来型の庭園市場も含めた都市緑化全般へ拡大していきたい考えです。
展示コンセプト
展示場のデザインは世界的な建築家・隈研吾氏の門下生である羽場友紀氏(moyadesign代表)が担当しました。




グリーンビズは土量を抑えた軽量ユニット型の植栽基盤ながら、植物のバリエーションが多く、組み合わせや、加工によって様々なデザインを表現することが可能です。
これまでの屋上緑化、壁面緑化、路盤緑化はもちろん、「庭園を革命する」を新たなテーマとし、従来型の庭園への応用も提案して参ります。
グリーンビズ展示場 アクセス
住所 |
石川県小松市鶴ヶ島町2 |
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お車をご利用の方 | 小松I.C降りて交差点を右折 「城南町西」交差点手前右側 |
電車をご利用の方 | JR小松駅西口よりタクシー5分 または小松空港行バス乗車「浮柳」下車徒歩5分 |
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