締め切り迫る!
カテゴリー:太陽光発電 ソーラー タグ:乗鞍岳, 今年度内, 優遇税制処置, 太陽光発電, 太陽光発電システム, 温暖化, 立山, 節税効果, 設備設置 2015年11月16日
みなさんこんにちは。
例年であれば、今頃は「立山」や「乗鞍岳」などの高山帯では、ウインターアクティビティーをエンジョイできる「積雪」がありますが、今年はいまだに高山帯でも「積雪」の見込みもなく、平野部でも心なしか、例年より暖かい日が続き、仕事面ではありがたい事ですが、ますます『地球温暖化の影響』が心配になる今日この頃です・・・。
さて、話しはかわりまして、
今回のブログでは、「今年度内」に太陽光発電システムの導入を検討されている方は是非ともお急ぎいただきたい。という主旨の内容を記載させて頂きます。
ご存知の方も多いとは思いますが、
「太陽光発電システム設置の接続方法」は大きく分けて「2パターン」あります。
- 太陽光発電システムで発電した電気を優先的に「自家消費」して、余った分の電気を電力会社に買い取ってもらう「余剰売電連系方式」。
主に個人住宅や公共施設等に多いパターンです。
- 太陽光発電システム10kw以上設置の発電設備で、発電した電気を全て電力会社に買い取ってもらう「全量売電連系方式」。
- 主に企業様に導入が多いパターンです。
今回は、『②』の「全量売電連系方式」の内容になります。
平成27年度の太陽光発電システムの「買取制度」は、固定買取価格「27円/kwh(税別)」で「20年間買取り」となっています。
法人の皆様は「事業」としての太陽光発電システムの導入を考えていらっしゃる方も多いとおもいますが、太陽光発電システムをはじめ、再生可能エネルギーで発電した電気の「固定買取価格」は毎年度見直され、例年の傾向としては「買取価格低減」の方向です。
今年度(平成27年度)の「27円/kwh(税別)買取価格」で、電力会社に発電した電気を「20年間」買い取ってもらうには、「2016年3月末まで」に、太陽光発電システムの「経済産業省への設備認定」、「設備設置工事」、「電力会社との接続契約の締結」を終える必要があります。
また、太陽光発電システム導入に際して、諸条件を満たせば「優遇税制処置」を受けられる可能性もあり、大きな「節税効果」が期待できますが、こちらも期日の「2016年3月末まで」に「設備設置」を終える必要があります。
「時間があるようで、じつはそんなにありません!」
というのも、簡単にご説明いたしますと、「経済産業省への設備認定」を申請してから認定まで「約1ヶ月間」必要になり、その後「電力会社との接続契約の申請・締結~電力外線工事完了」には「約2~3ヶ月間」必要になります。
太陽光発電システムの「設置工事」は、申請関係と平行して行なうことができますが、電力会社への「外線工事発注の集中」や「電力支給機器の品薄」等で「着手時期」が遅れると予定日に工事が完了できない可能性もでてまいります。
そうならないように、太陽光発電システム導入をご検討されていらっしゃる皆様は、一刻も早いご決断をよろしくお願いいたします。
本格的な寒さに向かう時節、風邪など召されませぬようご自愛ください。