紅葉シーズン到来! 東福寺 重森三玲の庭
カテゴリー:セダム, その他, 屋上緑化 タグ:autumn, colored leaves, cool japan, japan, japanese sightseeing, Jean-François Millet, kyoto, tohukuji-temple, 京都紅葉シーズン, 東福寺庭園, 東福寺紅葉, 重森三玲 2016年11月15日
いよいよ紅葉シーズン到来!
そして、紅葉といえば京都。
さらにさらに、街中が紅葉に染まる京都にあって随一と言われるのが東福寺。
例年の見ごろ期間は11月中旬から12月初旬とのことですが、
今年は少し早くて、11月いっぱいまでが見ごろではないかとのこと。
ご計画中の方はぜひお急ぎを。
ところで東福寺といえばもうひとつ有名なところがあって、
それは本坊庭園。
昭和初期の造園家、重森三玲の代表作として知られています。
よく知られている方ですが、実は三玲(みれい)という名前、
フランスの画家、ジャン-フランソファ・ミレーにあこがれて本人が自ら改名したのだとか。
そのミレーの代表作といえば「落穂拾い」。
そのせいか東福寺の庭もこのとおり。
落ち葉でいっぱい!
・・・・
冗談が過ぎましたが、重森三玲といえば思い浮かぶのはこの庭ではないでしょうか。
オリンピックのエンブレムでも採用され話題となった市松模様。
この日本文の伝統的な意匠を大胆に使った作庭は一度見た人なら、
すぐに三玲とわかるほど印象的です。
さて。
ある造園業者さんによるグリーンビズを使った屋上庭園です。
セダムと玉砂利で見事に市松模様を構成しています。
単純な構造だからこそこんな仕掛けができる。
これもグリーンビズの大きな特徴です。