緑化ブログ

屋上緑化の“土”

カテゴリー:屋上緑化, 維持管理 メンテナンス タグ: 2014年08月28日

さて、今回は植物が根をはる「土」のお話です。これは、屋上緑化を設置した後の管理にも影響してくる、大事な要素です。農業では、作物の出来の良さが第一です。だから、植物がのびのびと育つことができる環境が必要です。土は、有機成分をよく含んだ肥えたものが良いとされます。また、準備段階では、畑を耕して空気とよく混ぜてやわらかくし、出来の良い作物が育ちやすいようにします。

逆に、屋上緑化では、屋上という場所上、メンテナンスの手間の軽減が求められます。植物は、生長よりも、安定して一定の状態を保つことが大切になります。したがって、土も植物の管理を減らせるもの、かつ、土そのものの管理も少なくて済むものを選びます。農業では収穫した後、土を耕すことができますが、屋上緑化では1年中植物が生えており、また屋上にあるため土を耕すことが難しくなります。そのため、屋上緑化では、やせづらい無機質の人工土壌がベースに採用されることが多くなっています。

以 上のことを踏まえ、トーケンの屋上緑化基盤「グリーンビズ-G」でも、セダム、キリンソウなどが屋上でも安定して生長できるよう、専用に配合した土を使っ ています。そして、保水セラミックスパネルの性能が十分に発揮されるよう、土の厚みを調整することで、植物をより安定した状態に保てるよう工夫していま す。加えて、生長を抑えるため、土に加える有機物を最小限にし、かつ植物が屋上でもしっかり育つよう、肥料も調整して、メンテナンスの手間を少なくしてい ます。p0828-1.jpg
次回は、屋上緑化の水について紹介していきたいと思います。

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