初冠雪
カテゴリー:太陽光発電 ソーラー タグ:初冠雪, 北陸, 売電量, 太陽光パネル, 太陽光発電, 日射量, 発電量, 白山, 雪国 2015年10月22日
2015年、三名山の「初冠雪」だよりがとどきました。
富士山は10月11日、立山12日、白山14日(12日?)。
地元「白山」の初冠雪は昨年より3日早く、例年より4日早いそうです。
ちなみに「初冠雪」とは、夏を過ぎてからの「その年の最高気温日」以降で、山の全部または一部が
雪または雹などで覆われている状態を下から初めて傍観できたとき。らしいです。
白山は12日から積雪があったらしいのですが、天候が悪く金沢地方気象台から見えなかったらしく、
14日の晴天時に職員が確認したようです。
山頂部に「積雪」があっただけでは、「初冠雪」にならないんですね・・・。
・・・知りませんでした。
北陸に住んでいる以上、避けては通れない「冬」の到来が間近に迫ってきています。
街も「冬支度」を始めているようです。
今年の冬の「降雪量」はどうなんでしょうか・・・。
仕事柄、この時期になると、「降雪」のことが気になり始めます。
近年は、「降雪」も少なくなり、降ってもあまり積もらない感じもしますが、
降雪による「私の仕事」に及ぼす影響は少なくありません。
屋外に設置する「太陽光発電設備」の工事では、建物の屋根上に太陽電池パネルを設置することも多く、
「強雨時、強風時、降雪時」には作業が難しくなります。
しかも例年、年度末にかけて工事完成が集中する為に「スケジュールの調整」が非常に困難になってきます。
天気予報とにらめっこの日々が続きます。
そうゆうときは、私の頭の中でこんな言葉が繰り返されます・・・。
「土方殺すにゃ刃物はいらぬ、雨の3日もふればいい」・・・
身にしみる言葉です。
建設業関係の人であれば、一度は耳にしたことのある言葉だと思います。
石川県はいわゆる「雪国」です。
当初、「太陽光発電事業」をスタートして間もない頃に、同業の太平洋側の人たちから、
「日本海側の北陸でどうやって太陽光売るの?」と言われたことがありました。
たしかに「日射量」だけを比較すると、太平洋側の地域の方が若干多いのも事実ですし、営業してても、
「北陸で太陽光はないわぁ」との声もたくさん聞かされました。
ですが、太陽光発電を「事業」として行なわれている方々にとって最も重要なのは、発電量よりも、
「太陽光発電事業を長年に渡り継続しつづけること」にあると思います。
太陽光発電設備の「機器故障」であれば「保証適用」の可能性も高いですが、
特に保証の難しい「地震及び関連災害」に関していえば、太平洋側の地域よりも、北陸地域での発生の可能性は低といえ、他の自然災害の発生率も低いと思っています。
北陸の石川県でも太陽光発電を設置して頂いたお客様のほとんどは「設置してよかった」
「毎日、発電量や売電量をみるのが楽しみ」といってくださっております。
一番の励みになります。
最後に、後半は仕事の綴りが多くなってしまいましたが、
間近に到来する、北陸の「冬」を満喫したいと考えております。