セダム畑に咲いた一輪のバラ …とPf値の話
カテゴリー:保水セラミックスパネル タグ:建設技術審査証明 2015年06月11日
自宅のセダム畑に一輪のバラが咲きました。
セダム畑とは大げさですが、わずか30センチ四方で、
営業用に持ち歩くサンプルをいくつか並べてあるだけのもの。
気が付くとそこに真っ赤なバラが咲いていたのです。
よく見ると、もうひとつ蕾が見えます。
それにしても、このバラ。どこからやってきたのでしょう?!
これと同じバラの鉢植えが2mほど離れたところにあるので、そこから来たことは確かなのですが、家内に聞いても何もしてないとのこと。
植栽サンプルを置いたのがつい2か月ほど前ですから、種が飛んだとも考えられない。
全くもって不思議な話です。
話は変わりますが。
植物が育つ土壌環境の適性を表す数値があります。
pF値と言いまして、植物の根が水を吸うことに適した環境であるかどうかを表しています。
植物が育つ環境、単に水があればいいというものだけではないようです。
それでは、グリーンビズのpF値は?!
グリーンビズが取得している建設技術審査証明からpF値に関する記述を引用します。
植物の根が吸水可能と考えられるpF値2.7以下の水分量は、飽和含水量の72.6%となっている。
また、植物の成長にとって好ましく有効とされるpF1.5~2.7の水分量(成長有効水)は12.4%となっている。
つまり、給水、保水、排水能力だけではなく、植物が育つ環境をしっかりと持っているということなのです。
保水セラミックス基盤の上に、わずか1センチばかりの土があるだけのグリーンビズ。
そこにバラが咲いた!
あらためて感動です。
それにしても、バラはどうやって、やって来たのでしょう…?
「こっちの水は甘いぞ…」
とばかりに、自主的にやってきた! ・・・そういうことにしておきましょう。