グリーンビズを教材に 金沢美術工芸大学
カテゴリー:その他, 保水セラミックスパネル タグ:グリーンビズ, 盆栽, 箱庭, 金沢美術工芸大学 2015年07月02日
日頃、お世話になっている金沢美術工芸大学のT教授から
グリーンビズを教材として使いたいとのお話がありました。
対象となる学生さんは油絵や日本画専攻。
ランドスケープを専門とするT先生がどんな講義をするのか、興味津々。
先生にお願いして、講義の様子を拝見してきました。
講義の詳細なオリエンテーションは聞いていませんが、
25センチ角に切断したグリーンビズ基盤(保水セラミックスパネル)を2枚重ねにしたもの(厚さ約7センチ)を使って
箱庭を造るというものだそうです。
学生さんたちが自由な発想で製作に取り組んでいましたが…
金槌を使って、何やら池のようなものを掘っています。
獅子脅し!
なかなか芸が細かい。完成間近ですね。
砂をイメージした塗料を使って…枯山水をイメージしているようです。
身の回りにある素材や大学の周りで採取した植物を使って、箱庭を想像力豊かに創りあげる。
そのベースとして、
植物の生育に適している、しかも加工が容易。
それで、グリーンビズを選んでいただいたようです。
先生曰く、海外では日本の盆栽が一大ブームになっているのだとか。
身近なインテリアや芸術品として人気を集めているのだそうです。
後日、先生からいただいた写真から…
盆栽と同じようには考えられないかもしれませんが、
「グリーンビズで小さな自然を創造する…」
「グリーンビズにはそんな可能性もあるのでは?!」
学生さんたちの製作を眺めながら、そんな話に花が咲きました。