ものつくり村から・・・ 【3話】 基盤ができるまで ~総合工程紹介
カテゴリー:保水セラミックスパネル タグ:ものつくり村から 2015年02月09日
こんにちは。
グリーンビズ基盤の製造工場からの便りです。
編集長に「次もあるの?」と問い合わせたところ、シリーズ化?の話に
発展しているようです。
前回の【2話】では、グリーンビズ基盤は「泡構造」をもったセラミックス
とご紹介しましたが、今回からその「ものづくり」についてご紹介します。
さて、時々「セラミックス」ってなんですか? という質問があります。
ちょっとむずかしくお答えすると、
「金属や非金属を問わず、無機物を高温で焼き固めた焼結体です。」
となります。
簡単にすると「お茶碗のような陶磁器、粘土を焼き上げたもの」です。
グリーンビズ基盤も基本的には「板状の粘土」を焼き上げたものになります。
製造工程は、大きく分けて次の主要10工程となります。
原材料加工 → 原料調合 → 原料混練 → 真空土練
→ 板状成形 → 乾 燥 → 焼 成 → 冷 却
→ 切断加工 → 表面加工
分かれますので、グリーンビズ基盤の製造工程は、
実はけっこう複雑です。
その中での花形は、やっぱり1,000℃以上の
高温で焼き上げる「焼成」でしょうか...。
《グリーンビズ基盤の焼成》
で、どこで「泡構造ができるのだろうか?」と言う素朴な疑問が沸いてきますよね。
その疑問にお答えするため、いよいよシリーズ連載の始まりです。
次回は、「謎のレシピ ~原料の調合」です。
みなさま、お楽しみに!
編集長、シリーズ化大丈夫ですよね...?
>はい。もちろんです!
それと、興味を持たれた方はぜひこちらもご覧ください。
保水セラミックスパネルの特長