「春の訪れ」 ♪ かすみか 雲か・・・
春彼岸も過ぎたのに、まだ寒い日が続いていました。
車のタイヤを、スタッドレスからノーマルに変えた折しも、先週末、金沢では雪が降り、ヒヤッとしました。
ただ、春の訪れはもうすぐです。
《越前一乗谷・朝倉館跡の桜》
さて最近、歌われないようですが、ある年代以上が小学校の音楽授業で必ず歌った歌に、
「かすみか 雲か」で始まる春の歌があります。
原曲はドイツ楽曲で、春爛漫を謳歌する日本の歌詞とは違い、もうすぐ来る春を待ちわびる歌で
題名も、『小鳥たちがやって来た・・・春の訪れ」~Alle Vogel Sind Schon da~というようです。
文部省唱歌だと思っていたまた現代の歌詞は、戦後の1947年に文部省編纂されたもので、明治の
文部省唱歌は原曲にある程度沿った歌詞となっています。
1947年(昭和22年)文部省編纂 ♪ かすみか 雲か ほのぼのと
野山をそめる その花ざかり さくらよさくら 春の花
1883年(明治16年)小学唱歌 ♪ かすみか 雲か はた雪か
とばかり匂う その花ざかり 百鳥(ももどり)さえも 歌うなり
北陸では、夢で雪を溶かして春を待ちます。
都内の路傍(ろぼう)にメキシコマンネングサが繁茂してました。
元気な時は勢いがあり非常にきれいですが、熟慮の上、弊社無灌水型緑化システム「グリーンビズ-G」の
植生種には、現在、採用していません。
屋上緑化植物としてよく知られている種類なので簡単にご紹介。
メキシコマンネングサ 学名:Sedum mexicanum
◆形 状
・ 茎・葉は直立性、高さ10~25cmになり、株は群生・匍匐(ホフク)
・ 葉は緑色の光沢があり、冬季には緑から黄緑色
・ 花の色は黄色: 春の早い時期から茎が伸び、かさ型に成長
◆特 徴
・ セダムの中では暑さに強く、夏期生育が旺盛だが、湿潤には弱い。
◆原産地
・ 「メキシコ」と冠するものの、詳細原産地は不明。